【同窓生の活躍】番匠克久さん(1987年卒)写真集『増補版 留萌線の記憶』発売のお知らせ

北海道内で詩情あふれる鉄道風景を撮影し続けておられる、1987年関西学院大学卒業の番匠克久さんが、写真集『増補版 留萌線の記憶』を北海道新聞社より発売されました。

本書は、JR留萌線・深川―増毛間(66.8キロ)の沿線風景を収めた一冊です。とりわけ、2026年3月末で廃止となる深川―石狩沼田間(14.4キロ)の四季折々の情景を、巻頭16ページにわたり特集。雪降る早朝の北一已駅、水田が鏡のように輝く初夏、黄金色に実る秋の稲穂、光跡が駅舎を包む冬の夜――沿線の「今」と「記憶」を静かに写し取っています。

巻頭言では、三段階にわたる廃止の経緯に触れながら、「廃線とは、単なる交通手段の消失ではなく、暮らしのリズムが変わり、町の記憶が書き換えられ、やがて『かつてそこにあった風景』が遠いものになってゆくことを意味する」と綴られています。写真を通して、地域とともに歩んできた鉄路の時間が、確かな形で手元に残る一冊です。

■書籍概要
・書名:『増補版 留萌線の記憶』
・著者:番匠克久さん(1987年卒)
・仕様:B5判/112ページ
・価格:1,760円(税込)
・発行:北海道新聞社
・販売:北海道新聞販売店、道内主要書店

3月末で廃止されるJR留萌線深川-石狩沼田間の風景を盛り込んだ写真集「増補版 留萌線の記憶」

番匠さんは兵庫県ご出身。札幌市を拠点に活動され、各地で個展を開催するほか、鉄道・写真専門誌にも多数作品を発表されています。

北海道の風景とともに歩んできた同窓生のご活躍を、心よりお祝い申し上げます。
お近くの書店でぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか。

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